リタッチ施術の落とし穴!ムラを防ぐ正しい方法
リタッチ施術の意外な落とし穴
「根元だけ伸びてきたから、リタッチすればいいや^ ^」
そう思って気軽にリタッチを繰り返していませんか?
実はリタッチ施術には、意外と知られていない落とし穴があるんです。
一見シンプルな施術に思えますが、やり方や条件を間違えると髪に大きなリスクが…!
毎回違うサロンでリタッチ
引っ越しやスケジュールの都合で、毎回違うサロンでリタッチしている方もいますよね。
ですが、それは履歴がわからないという大きなデメリットに直結します。
前回どんな薬剤を使ったか、どのくらいの明るさだったかが不明なまま施術されるため、仕上がりの統一感がなくなる可能性が高まります。
同じ店でも担当者がバラバラ
同じサロンに通っていても、毎回担当者が変わると注意が必要です。
美容師さんごとに微妙に色味やトーンの捉え方が違うため、少しずつズレが蓄積してしまいます。
結果的に全体のカラーにムラや不自然さが出やすくなってしまうんです。
なぜ、ダメなのか?
リタッチ施術は根元だけをカラーするため、全体に比べて「境目」がはっきりと出やすい技術。
だからこそ、担当者や薬剤が変わるとムラが激増してしまいます。
明るさや、ばらつきでムラが激増
毎回違う薬剤、違う担当者による施術だと…
- 明るさのバラつき
- 色素の入り方の違い
- 色味のズレ
これらが積み重なり、最終的には虎の模様のようなムラに!
特に白髪染めや透明感カラーをしている方は、境目が強調されやすく「不自然に見える」リスクがとても高いんです。

リタッチムラを回避する解決策!
リタッチの落とし穴を避けるためには、ちょっとした工夫で◎ ここからは今日からできる解決策をご紹介します!
担当美容師を指名する
一番安心なのは、毎回同じ美容師を指名すること。
施術の履歴や髪質をしっかり把握しているので、色のブレを最小限にできます。
特に「透明感カラー」「白髪ぼかし」など、細かい薬剤設定が必要な施術では指名が効果的です。
店を固定し、同じ薬剤でリタッチする
担当者を指名できない場合でも、サロンを固定することで解決できます。
カルテに薬剤の履歴が残っていれば、別の担当者でも同じ薬剤でのリタッチが可能です。
どうしても不安なときは「前回と同じ薬剤でお願いします!」と伝えるだけでリスクを回避できます◎
まとめ
リタッチは正しく施術できれば、ダメージを抑えながら髪を美しく保てる魔法の技術です!
ただし、毎回違うサロンや担当者に任せてしまうと、明るさや色味のズレが積み重なり大きなムラにつながります。
だからこそ、
- ◎ 担当美容師を指名する
- ◎ サロンを固定して同じ薬剤でリタッチする
この2つを意識するだけで、リタッチは一気に成功率アップ^ ^
ちりつもで美髪を育てるために、ぜひ覚えておいてくださいね!